相の股隧道~六郎隧道

相の股隧道~六郎隧道

kanita-5

50000分の1地形図「蟹田」(平成15年国土地理院発行)から引用・加工

Cimg0475 現在の県道と旧道が交差する地点。
ここから先の相の股隧道と六郎隧道の2つの隧道に挟まれたこの区間は、平地を走ることの多い津軽森林鉄道にとって、唯一の山岳区間である。

Cimg0491 旧道との合流点を過ぎると、まもなく右側にコンクリートの橋脚と橋台がある(地図A地点)。ここを見るためには道路の法面を上がる必要があるので、車で通っただけでは発見できない。

Cimg0492 唯一の山岳区間であるだけに、谷川には数多くの橋が架けられており、かつては最も森林鉄道らしい風景が広がっていた。

Cimg0494 しかし、現在は数度にわたる道路の改修工事の結果、軌道跡はほとんど消滅し、橋も現存するものはなく、この橋台を含め数箇所に橋脚や橋台が残っているだけである。

Cimg0487 A地点のすぐ隣に木製の橋脚が残っている(地図B地点)。ここは道路からも見えるが、近くに旧道の入口があるので、そこから近づくことができる。

Cimg0490 舗装された旧道を入ると、右に入る舗装されていない道がある。ここをまっすぐ進むと橋脚がある。どうやらこの道は軌道跡のようである。

Cimg0489 先ほどの橋脚の対岸には、わずかに橋脚の一部と思われる木が2本残っているだけである。

Cimg0477 地図C地点には、橋台と橋脚が残っている。橋台の後ろには築堤が続いているのがわかる。橋台も築堤に合わせて台形となっている。

Cimg0478 一方、反対側の橋脚の先には、明確に平らな面が続いている。

Cimg0479 これはおそらく軌道跡であると思われるが、護岸工事が行われているようなので、それによるものかもしれない。

Cimg0482 地図D地点には、橋台が残っている。後で作られた護岸と一体化しているため判りにくいが、形状からして、橋台であるのは間違いない。

Cimg0483 橋台の前後には、軌道跡と思われる築堤状の地形がみられる。

Cimg0480 地図E地点には、木製の橋脚が残っている。前後は藪に覆われていて、軌道跡などは見えない。


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